アラフォー女性の「婚活プロフィールの書き方」完全ガイド|写真・自己PR・趣味・将来像の伝え方テンプレ

こんにちは、marriage excellent 婚活コーチの坂崎孝明(こうめい)です。

「何を書けばいいのか、手が止まってしまう…」
「年齢や離婚歴を、どう伝えればいいんだろう…」
「ありのままの自分を表現したいけど、引かれたらどうしよう…」

婚活の第一歩であるプロフィール作成。
ですが、いざ白い画面を前にすると、伝えたい想いとは裏腹に、言葉が出てこない。

そんな経験はありませんか?

この記事では、そんなあなたの心を守りながら、「事実に誠実で、温度のある言葉」で自分を表現する方法を、写真、自己PR、趣味、将来像まで、具体的なテンプレートを交えて徹底的に解説します。

NG例と改善案、直前チェックリストも完備しているので、この記事を読めば、今日中にあなただけの素敵なプロフィールが完成します。


この記事で書き方の不安を解消しつつ、婚活そのものへの心の準備も進めたい方は、こちらの特別ガイドもご覧ください。

まず大原則:プロフィールは「事実に誠実、未来に具体」

事実に誠実 未来に具体

プロフィールで最も大切なことは、自分を良く見せるための誇張や嘘ではなく、「誠実さ」です。そして、その誠実さは「小さな具体性」によって伝わります。

  • 「何者か(すごい経歴)」ではなく「何を大切に、どう暮らしているか」
    大切なのは、役職や年収といったスペックではありません。あなたが日々の暮らしの中で何を大切にし、どんな瞬間に喜びを感じるのか。その人柄が伝わることが、良質なご縁を引き寄せます。
  • 年齢はハンデではなく「調和のデザイン要素」
    年齢を重ねたからこその落ち着き、経験に裏打ちされた優しさ。それらは、20代にはない大きな魅力です。年齢を隠すのではなく、今のあなただからこそ醸し出せる「落ち着き」と「温かみ」を表現する要素として捉えましょう。

写真の基準:表情・光・背景・服装で「会ってみたい」を演出

写真で会ってみたいを演出

プロフィール写真は、あなたという物語の「表紙」です。
最も重要なのは「清潔感」と「安心感」。
1年以内に撮影した、プロの手を借りた写真が理想です。

チェック項目OKのポイント
表情口角が自然に上がり、目が優しく微笑んでいる状態。真顔や大爆笑は避けましょう。
窓からの自然光など、柔らかい光が斜め45度から当たっているのがベスト。逆光や真上からの強い光はNG。
背景生活感のあるものは避け、スッキリした壁や、きれいにボケた背景を選びましょう。
服装顔周りが明るく見える、きれいめなワンピースやブラウスが王道です。

婚活コーチ 坂崎孝明のワンポイントアドバイス

marriage excellent株式会社 婚活コーチ
IBJ(日本結婚相談所連盟)正規加盟店カウンセラー

私が多くのプロフィール写真を見てきた中で感じるのは、「盛りすぎ」は逆効果だということです。加工でシワを消しすぎたり、奇跡の一枚を選んだりすると、お会いした時のギャップで相手をがっかりさせてしまいます。少し先の未来で一緒にいる姿を想像できるような、「再現性のある、最高のあなた」を目指しましょう。

NG写真 → 改善例

  • NG: 上からの自撮り、強い加工 → OK: 三脚を使うか他人に撮ってもらい、自然光で
  • NG: 全身黒の重い服装 → OK: 顔周りに白やパステルカラーなど明るい色を
  • NG: Tシャツやパーカー → OK: きれいめのワンピースやブラウスに
  • NG: 散らかった部屋が背景 → OK: 無地の壁やカフェのテラス席などで
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【穴埋め式】もう迷わない!自己PR文テンプレート3選

もう迷わない!自己PR文

自己PRは「価値観 → 日々の行動 → 具体エピソード → 一緒にしたい未来」の順番で書くと、あなたの人柄が立体的かつ魅力的に伝わります。

1. 「価値観」起点テンプレート

「私は〈 大切にしている価値観 〉を大切にしています。
例えば、日々の生活では〈 価値観に基づく具体的な行動 〉を心がけています。

最近では〈 行動にまつわる小さなエピソード 〉があり、心があたたかくなりました。
もしご縁があれば、〈 相手と一緒に叶えたい小さな未来 〉を一緒に育てていけたら嬉しいです。」

【例文】「私は“お互いを思いやること”を大切にしています。例えば、日々の生活では感謝の気持ちをすぐに言葉で伝えることを心がけています。最近では、職場で後輩の小さな頑張りを褒めたところ、とても喜んでくれて、私自身も温かい気持ちになりました。もしご縁があれば、一日の終わりに「今日もお疲れさま」と声を掛け合えるような、穏やかな時間を一緒に育てていけたら嬉しいです。」

2. 「生活リズム」起点テンプレート

「平日は〈 仕事内容や帰宅時間 〉で、帰宅後は〈 リラックス方法 〉で心と体を休ませています。
週末は〈 具体的な過ごし方 〉をすることが多く、オンとオフの切り替えを大切にしています。

もしご縁があれば、〈 一緒に過ごしてみたい時間の過ごし方 〉など、お互いのペースを尊重しながら心地よい時間を作っていけたら嬉しいです。」

3. 「パートナーシップ」起点テンプレート

「私が理想とするのは“〈 理想の関係性(例:チームのような)〉”パートナーシップです。そのために、〈 相手への敬意を示すための具体的な行動 〉を心がけたいと思っています。まずは〈 一緒に始めたい小さな習慣 〉から、少しずつ二人の関係を築いていけたら嬉しいです。」

【婚活の第一歩、やさしく踏み出しませんか?】

プロフィールを書く手が止まってしまうのは、
あなたのせいではありません。
言葉にする前に、
まずは心を整える方法があります。

▼ 心の準備ガイドを無料で読む

共感を呼ぶ「趣味・休日の過ごし方」言い換え辞書

共感を呼ぶ趣味・休日の過ごし方

趣味の欄は、あなたの人柄を伝える絶好のチャンス。

「名詞の羅列」から「情景・頻度・感情」が伝わる文章へ変換しましょう。

ありきたりな表現“伝わる”表現への言い換え例
旅行「年に1〜2回、景色の良い温泉でのんびりするのが好きです。日常から離れて心と体をリセットする大切な時間です。」
映画鑑賞「月に2本ほど、映画館で話題の作品を観ます。観終わった後に感想を語り合う時間も好きなので、映画好きの方だと嬉しいです。」
カフェ巡り「休日に静かなカフェで読書をするのが、ささやかな楽しみです。美味しいコーヒーを飲みながら過ごす時間に癒されます。」
料理「平日は簡単なものが多いですが、週末は少し時間をかけて煮込み料理などを作ります。新しいレシピに挑戦するのも好きです。」
読書「寝る前に15分ほど、好きな小説を読むのが習慣です。物語の世界に浸ることで、気持ちが落ち着きます。」
散歩「天気の良い休日の朝に、近所の公園を散歩します。季節の移ろいを感じながら歩くと、気持ちがリフレッシュされます。」
音楽鑑賞「家事をしながら、よくジャズを聴いています。心地よい音楽があると、単調な作業も楽しくなります。」

坂崎孝明のワンポイントアドバイス
大切なのは、「すごい趣味」を書くことではありません。「読書」や「散歩」といった日常の何気ない時間も、あなたの価値観や人柄を伝える大切な要素です。あなたがどんな瞬間に「心地よい」と感じるのかを伝えることで、同じ価値観を持つ人との共感が生まれます。

将来像・理想の関係性は「小さな習慣」で描く

「幸せな家庭を築きたい」という抽象的な言葉だけでは、人柄は伝わりません。あなたらしい「小さな習慣」に落とし込んでみましょう。

  • NG例:「笑顔の絶えない、温かい家庭を築きたいです。」
  • OK例:「特別なことでなくても、週末の朝は一緒にコーヒーを淹れて、その日の予定を話すような穏やかな時間を大切にしたいです。」「一日の終わりに、今日あった良かったことを一つずつ報告し合えるような関係が理想です。」

相手への条件を並べるのではなく、「二人でどんな時間を作っていきたいか」という視点で書くことが、温かい未来を想像させるコツです。

デリケートな情報の伝え方(空白期間・離婚歴など)

正直に、そして前向きに伝えることが大切です。事実は簡潔に述べ、そこから得た「今の価値観」に繋げましょう。

  • 仕事の空白期間
    • 「〇年間、家族のサポートに専念しておりました。その経験を通して、支え合うことの大切さを改めて感じました。現在は心身ともに落ち着き、自分のペースで仕事を再開しております。」
  • 離婚歴
    • 「一度結婚経験があります。多くの学びがあり、今は『ありがとう』と『ごめんなさい』を素直に伝え合える、対話を大切にした関係を築きたいと心から願っています。」
  • お子さんの有無
    • お子さんがいる場合:「〇歳の子どもがおります。子育てへのご理解をいただける方との出会いを希望しております。」
    • お子さんを望む場合:「子どもは自然な流れに任せたいと考えておりますが、お相手の希望も尊重し、話し合っていきたいです。」

公開ボタンを押す前に、最後にもう一度確認しましょう。

まずは“心を整える”という選択を

ここまで読んで、プロフィールは書けそうだと感じたかもしれません。でも、もし心のどこかで、

「こんなこと書いて、引かれないかな…」
「本当の自分を出すのが怖い」

そんな風に“心のブレーキ”を感じているとしたら、それはあなたの心が発している大切なサインです。

無理に言葉をひねり出す前に、まずはその心を優しくほぐし、「安心して自分を表現できる安全地帯」を作ることが、幸せな婚活の何よりの近道になります。

やさしく整える方法はこちら

まとめ:誠実な言葉と小さな未来で、最高のご縁を引き寄せる

誠実な言葉と小さな未来で

36歳からの婚活プロフィールは、背伸びをしたり、自分を偽ったりする必要は全くありません。

  1. 事実に誠実に、あなたの日々の暮らしや価値観を小さな具体例で示す。
  2. 「すごい自分」ではなく、「一緒にいると心地よい自分」を表現する。
  3. 相手への要求ではなく、「二人で育みたい小さな未来」を描く。

この3つを大切にすれば、あなたの誠実さと温かさは、必ずそれに共感してくれる素敵なお相手に届きます。この記事が、あなたの次の一歩を後押しできれば、これほど嬉しいことはありません。

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あなただけの魅力を、一緒に言葉にしていきましょう。

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